関係性技術とは、新熊亮一准教授が発案した、データ活用のための技術。京都大学では、「京都大学関係性レコメンドシステム研究開発拠点(KURS)」において、消費者が商品やサービスと接触する瞬間をとらえ、それらとの関係を育み、そして新たな商品やサービスとの接点を予測するスマホ向け予測型販売チャネル「CAPChannel」の事業化を進めている。
今回のイベントは、2月16日から開始するトライアル利用の募集にあたり、ワークショップで、ビジネスモデル、独自の未来予測技術、活用事例、そしてトライアル利用について紹介するもの。
会場内の展示では、「CAPChannel」の活用事例第1号であるスマートフォンアプリ「おもりんく」のデモを通して、京都大学独自技術の可能性を体感できるという。
トライアル利用は、次のような課題を抱えている企業を対象としている。
- 既存の販売チャネルを強化したい
- スマホを活用した消費者との新しい接点が欲しい
- 消費者の行動予測に興味がある
■「CAPChannel」ワークショップ開催概要
- 日時:2015年2月16日(月) 16:00~19:30(受付開始15:50~)
- 会場:京都大学東京オフィス会議室(東京・品川)
- 参加費:無料
- 申込み方法:必要事項を明記の上、メールで連絡(contact-capchannel@kurs.cce.i.kyoto-u.ac.jp)
- 申込受付締切:2015年2月11日
- 参加申し込み必要事項:件名「CAPChannelワークショップ」、本文(社名、参加者名・複数名可)