両社は、国内で月間約8,800万人が利用するLINEをプラットフォームに、フィードフォースがTechnology Partner/Sales Partnerとして積み上げてきたLINEログインとLINEのユーザーIDを活用したマーケティングの知見と実績を発展させるべく業務提携を行い、新たにそれらを簡単に導入することが可能なパッケージとしての提供を目指すという。
具体的な取り組み
1.EC事業者向けLINEログインパッケージ
ECサイトにLINEログインとMessaging APIを簡単に導入できるID連携サービス。LINEを活用したCRM/One to Oneのコミュニケーションを実現するために必要な機能を、まとめて導入することができる。
- LINEログインによる会員登録率の向上
- 自動ログインとLINE通知メッセージによるユーザー体験の向上
- ECサイト上の行動データにもとづいたコミュニケーションによるリピート率向上
- 親和性が高い見込み顧客への広告配信による新規集客
2.実店舗事業者向け会員証パッケージ
LINEアプリ上にデジタル会員証を作成できるサービス。会員証をLINEミニアプリとして搭載することで、LINEを通じた会員管理とコミュニケーションの自動化・最適化が可能となる。
- 会員管理機能の提供
- 会員証のデジタル化によるユーザー体験の向上
- 会員証発行の店頭オペレーションコスト削減
- 実店舗の購買データにもとづいたコミュニケーションによるリピート率向上
- 親和性が高い見込み顧客への広告配信による新規集客
両社は今後、LINEのユーザーIDを軸に、様々な他サービスと連携可能なマーケティング基盤を構築し、加えて各領域の事業者様とも連携することで、あらゆる場所でLINEが活用され、ユーザーの利便性が向上するECおよび店舗のDX推進を目指すとしている。