今回の協業に基づき、ACCESSが企画・開発する需要家(家庭)向けエネルギーマネジメント・ソリューション「POWERGsTM(パワージーズ)」にドコモIoTマネージドサービスを活用。2022年2月を目途に、日本全国のエネルギーマネジメントサービスを販売する事業者(エネマネ事業者)を対象にACCESSのサービスとして提供開始する予定だという。
「POWERGs」では、太陽光発電や蓄電池、電気自動車(EV)等の電力使用量や発電量、充放電量といった電力データを見える化し管理することで、再生可能エネルギーの利用を最適化し、居住者の光熱費削減を実現する。「POWERGs」において、ACCESSはエネルギー管理クラウドサービスおよび運用サポートをワンストップで提供することで、エネマネ事業者のサービスの市場投入を迅速化し、開発・運用コストを削減する。また、ドコモは電力データを集約するLTE回線(SIM)対応ゲートウェイの提供に加え、ドコモIoTマネージドサービスによる住宅環境でのIoT運用実績・ノウハウを活用した企画、運用管理をACCESSに提供する。
ACCESSとドコモは、収集した電力使用データとドコモが保有するデータを活用し、新たなデータ活用ビジネス創出(見守り・自然災害対策・レコメンド機能等)の検討を行っていくとしている。