今回リリースした「Ridge Count」EDGEMATRIX版は、EDGEMATRIX社とドコモが展開するEDGEMATRIXに対応するAIアプリであり、Edge AI Box上で動作するもの。「EDGEMATRIX」は、現場 (エッジ)でカメラ映像などをAI処理する「エッジAI」を簡単に導入、管理できる映像エッジAIプラットフォーム。屋内外に設置する多数のエッジAIデバイス「Edge AI Box」の、設置場所の管理や稼働状況の監視のほか、遠隔操作を行うことができる。
「Ridge Count」EDGEMATRIX版では、カメラに映った人物の数をリアルタイムで測定し、人数・位置・密度などを様々な形式で出力する。対象人数は1,000人規模までで、夜間の都内複数エリアおよびショッピングモールなどで誤差±10%程度の精度だという。なお、このサービスでは、外部専用Webとの接続など、API連携をはじめ複数の形式へのカスタマイズが可能だとしている。