2026年1月23日、eiiconは日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」の有償プランが、イノベーション・マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 56001」の認証を取得したと発表した。
この認証は、AUBAが2025年8月にリニューアルし「AUBA 3.0」として進化したことを受けてのものだ。AUBA 3.0では、従来の企業間の出会いを促進する機能だけでなく、組織が継続的に事業を創出できる仕組みを導入した。具体的には、事業創出方針の明確化、テーマ設計、パートナー探索、事業化の進捗管理、共創事業の具体化といったプロセスを組織的・継続的に運用できるよう設計している。
その運用実績が今回、イノベーション・マネジメントの国際標準を定めるISO 56001の要求事項を満たしていることが、BSIグループによる第三者認証により確認された。なお、AUBAのようなイノベーションプラットフォームがこの認証を取得するのはBSIグループ内でも初の事例となっている。
ISO 56001は、組織が継続的に価値を創出するためのイノベーション・マネジメントシステムの枠組みを定める国際規格で、国際的なビジネス環境において求められる基盤整備を示すものだ。今回の認証は、AUBAが特定の国際規格への対応を目的にしたものではなく、実務に根ざした事業創出の取組自体が結果として国際基準に合致していたことを示している。
今後eiiconは、AUBA 3.0を起点に、偶発的な出会いや単発的な施策に依存しない、組織が自律的・継続的に新規事業を生み出せる環境づくりに注力する方針を示した。単一プラットフォームの提供に留まらず、他のイノベーション創出支援プレイヤーとも連携し、企業が新たな価値を生み出し続けるための考え方や実践ノウハウの共有・発展を目指すとしている。
AUBAは累計37,000社超が登録する日本最大級のオープンイノベーション特化型WEBプラットフォームであり、コンセプト策定からパートナーとのマッチング、事業化推進などをワンストップで支援している。有償プラン利用者は今回のISO 56001認証に基づくサービスを活用できる。
本認証取得により、経営企画部門や新規事業担当者にとって、国際水準のマネジメント基盤による事業創出支援環境が一層整備された形となった。
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