出光興産が現在開発中の超小型EVは、低速で小回りが利く近距離移動に特化した次世代モビリティ。子供の送迎や通院、買い物など、子育て層や免許返納に悩む高齢者も安心して利用することが可能となる。インターネットとつながる車載器の装備でコネクテッド化を図り、新たなテクノロジーを掛け合わせた様々な新サービスの開発・提供を目指すという。
出光タジマEVは、次世代モビリティ及びモビリティサービスの開発を目的に、出光興産とタジマモーターコーポレーションが共同で2021年4月に設立。超小型EVを核とする新しいカテゴリーとなるモビリティの提供を通して、移動に関わる地域課題の解決を目指すとしている。