旭化成とJR東日本水戸支社は、「Fresh Logiシステム」を使用することで、鮮度を保ったまま旅客車両で生鮮品を輸送することが可能になる物流網を構築した。これにより、沿線の生産者にとっての新たな販売機会の創出、地域の活性化、産品の高付加価値化、生産から販売までの輸送・保管環境をセンシング・可視化することによるトレーサビリティ向上による消費者への安心・安全・品質の提供、旅客車両の有効活用による輸送の省エネ化と輸送力強化を実現する。
なお、この物流網を用いた初回の輸送は、8月5日朝に茨城県内で収穫するとうもろこしを予定しており、同日内にJR品川駅構内のNewDays品川中央にて販売する予定だという。