SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

INNOSIGHT流イノベーションの興し方

革新的なビジネスアイデアを生む「イノベータの5つのスキル」とは──『イノベーションのDNA[新版]』

書籍『イノベーションのDNA[新版] 破壊的イノベータの5つのスキル』

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

イノベータDNAモデルで重要な「関連づけ思考」

イノベータDNAモデル

 「関連づけ思考(Associational Thinking)」とは、一見関係無いように見えるまったく異質なアイデアやモノ、サービス、技術、学問分野を結びつけて、型破りなイノベーションに仕立て上げる思考法だ。本書でイーロン・マスクは「いろんな業界のアイデアを掛け合わせることがとても役に立つ」と語っている。テスラとスペースX、脈絡なく事業展開しているようにも見えるが、彼の頭の中では、様々は関連づけが行われて新たなイノベーションに繋がっているのかもしれない。

「○○版△△」と考えてみる

 イメージし易く、誰かにアイデアを伝える時に役立つのが、本書にも登場する「○○版△△」だ。自分や自社がよく知っている状況を別の状況に当てはめて見るのだ。例えば、皆さんもご存知のウーバーやエアビーアンドビーのビジネスモデルは、役に立つ遊休資産を持つ人と、それらを利用したサービスの利用者を繋ぐものだ。このビジネスモデルを応用すれば、あなたの業界のビジネスモデルを変えるような「何々版ウーバー」を生み出せるかもしれない。しかも、ウーバーのビジネスモデルは一般にも認知されているので、聞き手にも理解され易い。アイデア発想と提案を一度に解決する一石二鳥の手段としてぜひ試してみて欲しい。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
INNOSIGHT流イノベーションの興し方連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 竜也(ヤマダ タツヤ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング