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みんなの銀行永吉氏が語る、Appleのようなイノベーティブなプロダクトを生むデジタルバンクの作り方

Biz/Zine Day 2022 WinterレポートVol.1:株式会社みんなの銀行 永吉 健一氏

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“Appleのような銀行”を目指すきっかけになったiBank

永吉健一
株式会社みんなの銀行 取締役副頭取 永吉 健一氏

 永吉氏の言う「ネオバンク」とは何か。永吉氏によれば、このころ世に出ていたフィンテックサービスは、これまで銀行が提供してきた金融機能・サービスを個別にデジタルに置き換え、提供するものだった。対して銀行には、こうした金融サービスをワンストップで提供できる強みがある。そこで「Wallet+」は、両者を掛け合わせたプラットフォームとして構想された。UI/UXを徹底的に磨き込んだサービスをワンストップで提供することで、新たな体験価値を創出する。それを指して「ネオバンク」と呼んでいる。

 残高確認、決済といった金融サービスに加えて、銀行そのものではないため、非金融サービスも取り扱えるのが大きな特徴。例えば、アプリの中でユーザーの興味のありそうな地域の情報を配信。閲覧することで得られるポイントをキャッシュバックし、そのまま投資に回せるといった機能も提供している。

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鈴木 陸夫(スズキ アツオ)

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