DX推進の鍵を握る4つの“P”
1.Philosophy:本質的なDXビジョン・戦略を立案
自社ビジネスの本質的な価値を改めて定義します。顧客に対してどのような価値を提供したいのか、自社のパーパスを定めます。パーパスを基点として、中核事業の変革や拡大、新規事業の立ち上げなど、事業戦略をトップダウンで特定します。そして、事業戦略を実現する手段としてどうデジタルを活用するのか、DXの意義や狙いを明確にします。
2.Process:DXを効果的に推進する方法論を活用し推進力・結果品質を確保
DXを実際に推進するにあたり、4つの段階に分けて取り組むと効果的です(図1)。