あいおいニッセイ同和損害保険(以下、あいおいニッセイ同和損保)とSCSKは1月より、日本生命保険、三菱UFJ銀行とともに、米Clincの対話型AIに関する共同実証実験を開始した。
同実証実験により、あいおいニッセイ同和損保とSCSKはClincの対話型AIを活用。顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)の高度化を目指すという。
具体的には、Clincの対話型AIプラットフォームにて、SCSKがあいおいニッセイ同和損保の顧客接点業務などに応じたAIモデルを、デモアプリケーションと連携した検証環境に構築。対話型AIの有効性を検証・分析する。実証実験の結果は各社間で共有し、様々なユースケースでの活用可能性を検証するとしている。
各社の役割
- あいおいニッセイ同和損保:トレーニングデータ・業務スクリプトの準備、導入有効性の分析
- SCSK:各社AIモデルの構築、実証実験の実施および結果の提供(SCSK デジタル共創ラボ)
- Clinc:対話型AIプラットフォームの提供、SCSKに対する技術サポートの提供