eiiconは、同社が運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を事業創出SaaS「AUBA3.0」へと全面リニューアルし、提供を開始した。

今回のAUBA3.0では、「新規事業コンセプトの検証・ブラッシュアップ」から「共創による事業化」までの流れを、機能と伴走支援の両側面から体系化し、実装している。

AUBA3.0の具体的な新機能と概要は次のとおり。
1.企業との出会いを最大化する活動

- テーマ設計ワークショップ/事業ヒアリング:現在地を把握し、共創方針を策定
- ベースコンセプト・共創プロフィール:コンセプトの策定とPR構築
- パートナー企業との出会いの創出:検索・プログラム応募などによる接点拡大
- コンセプト壁打ち:アドバイザーとのディスカッションで精度向上
2. KPIを定め事業を推進していく活動

- マイルストーン/アクション管理:共創活動を社内に浸透させ、進捗を測定
- 検討企業管理:パートナーごとの進捗をステップ形式で可視化
- 伴走支援:アドバイザーが共創活動サイクルを確立するまで支援
3. 事業の具体性を高めていく活動

- アジェンダメモ:型に沿ったオープンイノベーション実践を記録
- 共創面談機能:継続的な共創ディスカッションをオンラインで実施
- 共創事業計画書:事業概要、ビジネスモデル、マイルストーン、中長期計画を具体化
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