東芝デジタルソリューションズは、東芝が開発した技術「シミュレーテッド分岐アルゴリズム(SBアルゴリズム)」を用いた組合せ最適化ソルバー「シミュレーテッド分岐マシン(Simulated Bifurcation Machine)」を核にソリューションとして体系化した、量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+」を提供開始した。
SQBM+は今後、現在のAWS Marketplaceでの実行モジュールの提供に加えて、Microsoft Corporationが公開している量子ソリューション向けフルスタックパブリッククラウドエコシステムAzure Quantumでのクラウドサービスの提供、クラウド環境には向かない秘匿性の高いアプリケーションや、超低遅延を必要とするアプリケーション向けのオンプレミス版の提供、パートナーのアプリケーションへの組み込みやOEM提供、さらには、定式化サポートや教育などのプロフェッショナルサービスの提供を予定しているという。