ものづくり企業がCVBで新規事業に取り組む理由
――現在、CVBを活用して新規事業創出に取り組まれていますが、何が一番有効だと感じられていますか。
渡邊：一番は「スピード」とそれを可能にする「リソース」です。そのことで多くのアイデアの種をスピーディに検証できます。この検証は、CVBの最初の「発掘」プロセスで行うことですが、我々のようなものづくり企業では、デジタルに強いデザイナーが豊富にいるわけではありません。特に、不確実性の大きい初期検証のフェーズは、グッドパッチさんのような外部支援を受けることは非常に大きな加速要因となります。
