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NTTデータ、ServiceNowを活用してESG経営を促進するDX支援サービスを提供開始

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 NTTデータは、企業のESG経営を促進するDX支援サービスを6月29日より提供開始した。このサービスは、ServiceNowの「ESG Management」ソリューションを用いており、NTTデータが開発したESG業務に関連する業務アプリケーションとセットでの提供が可能となる。

サービスの特長

1.利用者目線でのシステム一元化・業務デジタル化により、EX(従業員体験)を向上

 社内に散在するESG関連のデータを、一つのポータルサイトで閲覧できる形に収集(データ収集機能)する。さらに、収集したデータから各ESG目標の進行状況のリアルタイムでの可視化による目標管理(ダッシュボード機能)、情報開示までの一連の業務フローをデジタル化(ワークフロー機能)により業務を効率化し、EXの向上を推進。これらにより経営層やサステナビリティに関する担当者、各従業員にそれぞれ必要な機能を提供する。

図1:本サービスで提供する機能概要
図1:本サービスで提供する機能概要
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2.顧客の現状把握から提案、システム構築までワンストップでのサービス提供

 ESGに関する独自アセスメントにより、顧客のESG関連業務の現状を可視化。これにより、CO2排出量、紙使用量、リモートワーク率などの各種メトリクスの収集計画立案、改善施策の実行管理といったESG業務全般にわたるサービスを提供する。また、アセスメントにより洗い出した重要課題に対して、必要となる機能のうち特に優先度の高いものシステム上に実装し有効性を確認する。そのうえで、必要な機能を段階的に追加実装しシステム構築を行うという。

図2:システム構築までのサービス提供イメージ
図2:システム構築までのサービス提供イメージ
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3.ESG業務に関連したアプリケーションを準備

 ServiceNowの「ESG Management」ソリューションと、他のESG業務に関連するアプリケーションを連携することで、ESG関連業務を推進するうえで統合化・全体最適化されたシステム構築が可能となる。

図3:ESG関連業務アプリケーション一覧
図3:ESG関連業務アプリケーション一覧
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 NTTデータは、ServiceNowで業界特化型のソリューションのさらなる拡大と、顧客や従業員のエクスペリエンス向上のビジネスを拡大し、2025年度までに売り上げを500億円規模に発展させることを目指すとしている。

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この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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