サイボウズは、奨励金を100%付与する持株制度をグローバルに展開することを発表した。これまで日本国内で運用してきた従業員持株会に加え、2023年1月より海外拠点へ拡大するCybozu Employee Share Ownership Plan(以下、グローバル持株制度)を導入するもの。同時に国内の従業員持株会においても、これまでの無期雇用メンバーに加え、有期雇用メンバーにまで対象を広げた。
グローバル持株制度導入の背景
サイボウズでは、2005年4月に日本国内で従業員持株会制度を導入、2005年9月からは、奨励金を100%に引き上げて運用をしてきた。今回、野村證券、Global Shares、Tapestryが新たに提供するグローバル持株制度を利用し、日本企業として初めて国内外を含めたグローバル拠点に在籍する社員へも、持株制度を拡大する。