ニトリHDとSustechは、ニトリグループの店舗および物流倉庫の屋根上を活用した太陽光発電を開始すると発表した。
同プロジェクトは、2022年度からスタートした再生可能エネルギーの主力化を加速させるための新制度「FIP制度」の活用を予定したもの。ニトリグループの店舗および物流倉庫の屋根上で、Sustechが開発・保有する太陽光発電設備から、ニトリグループが電力を長期買取するという。また、余剰電力についても、Sustechが電力プラットフォーム「ELIC」を活用して外部に売電する予定だとしている。
当初は30拠点程度の導入を予定しているが、2030年度までに、設置可能な拠点に順次拡大予定。発電容量は総計80MW規模、同設備から発電される電力は年間10万MWh(メガワット時)以上になる見込みだという。