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パナソニックグループ、「関西25・30プロジェクト」始動 大規模都市開発に事業・ソリューションを創出

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 パナソニックグループは、2025年の大阪・関西万博、2030年の未来型都市「大阪スーパーシティ」などの関西活性化に向けて、関西地区の大規模都市開発に様々なソリューションを提供することを目的とした「関西25・30プロジェクト」を始動する。

 同プロジェクトは、2025年の大阪・関西万博、また、大阪府が大阪市とともに複数分野の先端的サービスの提供と大胆な規制改革などによって、2030年までに未来の生活を先行実装する大阪スーパーシティ構想の実現を見据え、パナソニックグループがグループ全体で横断的に新規ビジネスやソリューションの創出を目指す取り組み。プロジェクトテーマは「歓彩共創」、コンセプトは「KANSAI KITEN(かんさい、きてん。)」だという。

 人々のアクティブな行動や移動の目的となる「歓(よろこび)」と「彩(いろどり)」に溢れた場の魅力を共創し、まちの集客力を高めることで、関西経済の活性化を目指すとしている。

 また、コンセプトに掲げた「KANSAI KITEN(かんさい、きてん)」においては、下記5つの意味を込めているという。

  • 起点:物事の始まりとなるところ(未来に向けたチャレンジを関西初で)
  • 基点:物事をみる上でのよりどころ(関西ならではの発信、偉大な関西のイノベーター)
  • 機転:人が考え付かないことをするこころ(斬新な発想と創造的な取組みを、関西企業とデファクト化)
  • 気転:誰かに優しくするこころ(人情を重んじ、他者を思いやる、「関西の魂」)
  • かんさい、来てん。:観光来訪者が、「来たよ」の心地の良い挨拶(関西弁)

 なお、Suita サスティナブル・スマートタウン(大阪府吹田市)、および大阪府・大阪市のスーパーシティ型国家戦略特区に指定された2つのグリーンフィールド(夢洲、うめきた2期)、加えて大阪・関西万博や万博跡地周辺が対象地域となる。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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