セールスフォース・ジャパン(以下、Salesforce)は、東京きらぼしフィナンシャルグループ(以下、東京きらぼし)がSalesforce Financial Services Cloud(以下、Financial Services Cloud)とMuleSoftを採用したと発表した。
東京きらぼしは、顧客情報の一元管理から、顧客理解のためのデータ分析、分析に基づく最適な価値・顧客体験を提供でき、対面・非対面サービスの融合を実現する業務運営の基盤として、Financial Services Cloudを導入。非対面チャネルの強化を加速するとともに、対面において非金融サービスを含めた付加価値の高いサービスを提供することで、リアルとデジタルの両チャネルから双方向で顧客のニーズに応える業務体制の構築を進めるという。
また、統合APIプラットフォームであるMuleSoftを活用して、システムのアーキテクチャのマイクロサービス化とAPIの再利用による開発・運用の効率化を実現するとしている。
同グループは、2023年春を目処にFinancial Services CloudとMuleSoftを導入。顧客情報の一元管理、データの可視化と分析を通じて顧客視点で営業活動ができる体制を構築するという。