三井住友フィナンシャルグループ（以下、SMBCグループ）と三井住友銀行は、HashPort、HashPalette、HashBankとの間でNFTをはじめとするトークンビジネスにおける協業に向けて協議を開始する旨の基本合意書を締結した。
具体的には、両グループの知見を融合した「トークンビジネスラボ」を設置し、トークンビジネスの推進に係る調査・研究および実証実験に取り組む。その上で、NFT発行をはじめとしたトークンビジネスを検討する企業に対する、両グループによる事業化の支援やコンサルティングの提供、ならびにNFT活用を含むSMBCグループ自身のトークンビジネスの展開を検討していくという。
将来的には、Web3.0時代の到来を見据え、デジタルカストディをはじめとする機能整備をエコシステムの多くのプレイヤーと連携しながら進めていくことで、国内におけるトークンビジネスの普及を後押ししていくとしている。
