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三井住友ファイナンス&リースら、モノに関する経営課題の解決に向け協業 循環型経済の実現へ

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 三井住友ファイナンス&リース(以下、SMFL)とアビームコンサルティングは、モノにまつわる様々な経営課題の解決を通じた企業の変革を支援するため、SMFLが提供する現物・資産管理クラウドサービス「assetforce」のコンサルティングパートナー契約を締結した。

 同締結により、SMFLのモノに関する知見ならびにシステム開発力と、アビームコンサルティングの業界に関する知見やプロジェクト実行力を組み合わせ、機能設計の柔軟性が高いassetforceの特長を生かしながら、企業の課題解決を支援していくという。

 具体的には、モノのバリューチェーンをassetforceでつなぎ、モノの仕様・ステータス・履歴・数量などの情報を企業間で共有。これにより、企業単体では成し得なかった現場の効率化を実現し、様々な角度からデータを可視化することで経営判断の高度化を支援するとしている。

 また、廃棄物の削減をはじめとする社会課題にも対応し、社会変革を見据えた循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実現を目指すという。

 なお、協業の第1号案件として、イオンマーケットへのサービス提供を開始。assetforceを活用した設備情報の集約・可視化、現場オペレーションの効率化、設備耐久性の向上を実現すべく、イオンマーケット・SMFL・アビームコンサルティングの3社で取り組みを進めている。今後、経営視点で必要な様々な情報をassetforceとシームレスに連携し、モノのデータを活用し高度化を検討していく予定だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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