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IHIら、インドネシアにおいてメタネーションの事業性検討を開始 2030年の商業化を目指す

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 IHIとインドネシア国営石油ガス会社Pertaminaは、インドネシアにおいて、メタネーションの事業性検討を共同で行う覚書を締結し、検討を開始した。

キックオフミーティングでの関係者集合写真
キックオフミーティングでの関係者集合写真

 両社は、インドネシア国内で稼働している既設液化天然ガスプラント付近にてe-methane(合成メタン)を製造し、同国内での利用・国外への輸出を目的とした製造から利用までのe-methaneバリューチェーンの構築を検討する。IHIは主に技術的検討および事業性検討を担当し、Pertaminaはプロジェクト候補地の選定を担当。事業性評価を行った後、2030年の商業化を目指すという。

e-methaneバリューチェーン
e-methaneバリューチェーン

 IHIは、インドネシアにおいて、事業用発電設備での燃料アンモニアの小規模混焼を実施しており、同取り組みも推進する中で、燃料アンモニアやメタネーションといった様々なカーボンソリューション技術を提供。これにより、同国における脱炭素の推進に貢献するとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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