IBMフィリピンは、IBMフィリピン・クライアント・イノベーション・センター(フィリピン CIC)を拡張し、日本の顧客へサービスを提供する拠点「ジャパン・イノベーション・ハブ」の開設を発表した。
ジャパン・イノベーション・ハブは、グローバルで展開しているIBMクライアント・イノベーション・センター(CIC)のネットワークを基礎に、テクノロジーとスキル向上のための実証済みモデルを提供し、業界やプロセスのスキルとソリューションの専門知識を組み合わせて、高品質のリモート・デリバリーを実現するとしている。
具体的には、顧客となる企業の優位性確立に向け、最適なビジネス・プロセスを構築し、迅速な意思決定を可能にするために必要なハイブリッドクラウド・トランスフォーメーション、アプリケーション管理、人材、サプライチェーン、財務、調達などのサービスを提供するという。
また、同ハブでは、顧客とのコラボレーションや共創を行うIBM Garageの方法論を導入し、ビジネスで着実な成果をあげられるよう支援すると述べている。