BIPROGY、北國フィナンシャルホールディングス、キンドリルジャパン、インフキュリオンは、マルチクラウドによる次世代地域デジタルプラットフォームの構築を目指した検討プロジェクトを開始すると発表した。
同プラットフォームの構築により、コアバンキングシステムに加え、インターネットバンキング、カードシステム、様々なサブシステムの機能を有した統合基盤(IB Platform)などをフルクラウドで利用することでコスト削減が期待される。また、API・BaaS基盤を活用し外部サービスとのスムーズな連携が可能になることで、小売業やサービス業などの事業者様が自社サービスに低コストで代金決済や融資機能などの金融サービスを活用できるようになり、新たな付加価値の提供にもつながるという。
4社は今後、同プラットフォームの構築のために、各社の持つ知見を活かした新たな決済手段の提供や、それらを支える次世代バンキングシステムの開発を検討していくとともに、他の地域特性に合わせた展開なども目指して取り組んでいくとしている。