Biz/Zineより、2月28日(火)に開催するオンラインワークショップ、「サービスデザインの現場から~カスタマージャーニーマップの役割とそのつくり方~【オンライン】」のお知らせです。
講座概要
- 講座名称:サービスデザインの現場から~カスタマージャーニーマップの役割とそのつくり方~【オンライン】
- 日時:2023年 2月28日(火) 10:00~18:00
- 受講料:66,000円(税込) ※テキスト(PDF)代含む
- 詳細・申込:イベントページから
DXを推進する5つの人材類型
2022年12月、情報処理推進機構(IPA)は「DX推進スキル標準」を策定、公表しました。主な内容は、DXを推進する人材類型を5つに分類し、共通スキル、各人材類型特有の主要ロールやスキルを体系的にまとめました。
- ビジネスアーキテクト
- デザイナー
- データサイエンティスト
- ソフトウェアエンジニア
- セキュリティ
2の「デザイナー」は3つのロールで構成されているのですが、最初に来るのが「サービスデザイナー」です。DX推進において、経営者や事業オーナーと企画段階から対話を重ねて、経営や事業要件を考慮しつつ、ユーザー視点の顧客体験の設計を行う。それが「サービスデザイナー」なのです。
DX推進において、プロダクトやサービス、ビジネスの全体像を把握し、ユーザー視点での課題の発見、ユーザー行動の理解、さまざまなユーザー接点での体験の向上が欠かせません。これを行うのが「サービスデザイン」です。
本講座では、ユーザーの課題、ユーザー行動の理解、顧客体験を向上させるためのツールである「カスタマージャーニーマップ(CJM)」の使い方を、ワークショップを通じて体験いただきます。
カスタマージャーニーは何に役立つのか?
- 顧客の体験を軸に組織と人をつなぐ
- 顧客の体験を顧客の視点で理解する
- 顧客体験の改善とビジネスの成果創出を接続する
- 望ましい顧客体験をプロトタイプする
カスタマージャーニーマップの活用で得られる組織的な効果
- リアルな顧客視点を取り入れる→顧客視点の共通基盤として機能する
- 顧客体験を基軸に戦略を立てる→ビジネス・顧客体験両方を見据えて戦略を策定できる
- 理想的な顧客体験実現に向けての社内連携→顧客体験を基軸に部門間の目標調整ができる
- 確信を持ったCX改善活動の実行→開発のどの段階でも顧客視点に立ち戻れる
- 組織内の顧客体験中心の文化醸成→みんなが顧客体験に仕事を紐づけ自分ごと化できる
講師は、ビズジンアカデミーにて「サービスブループリント」講座も担当する、株式会社コンセント サービスデザイナー赤羽太郎氏、長尾 真実子氏が登壇します。