丸井グループとユーグレナは、ユーグレナが製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を丸井グループの物流に使用することで、CO2排出の持続的な削減と使用済み食用油のリサイクルに取り組むと発表した。
丸井グループとユーグレナは、サステナブルな社会の実現に向けた共創を目的として、1月19日に資本業務提携契約を締結しており、今回の取り組みは、共創の一環で実施するもの。具体的には、丸井の店舗「マルイ・モディ」の飲食テナントなどで排出される使用済み食用油を、ユーグレナとの取り組みに基づき、バイオ燃料の原料の一部としてリサイクル活用していく。さらに、物流事業のムービングが都内「マルイ・モディ」の全13店舗へ配送を行うトラックに「サステオ」を使用することによって、サーキュラーエコノミーモデルの実現を推進していくという。
1.「マルイ・モディ」各店から排出される使用済み食用油を原料の一部として使用することで「サステオ」にリサイクル
- 使用済み食用油排出量 最大 17万リットル/年(計画)
2.ムービングが「サステオ」を使用することで、CO2排出量を削減
- CO2排出削減量:最大 20トン/年(計画)
- 削減率:最大3.1%/年(計画)