アイテック阪急阪神は、アムニモと業務提携契約を締結するとともに、アイテック阪急阪神のコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、アムニモが実施する第三者割当増資を引き受けたことを発表した。
アムニモは、横河電機の新規事業で立ち上がったベンチャー企業として、カメラ映像録画、LTEや光回線でクラウドへデータを伝送できるエッジゲートウェイ、クラウド型映像マネジメントソリューションなどを提供している。今後、AIチップを搭載して、エッジでAI画像処理を行うサービスも提供する予定だという。
また、アイテック阪急阪神は、自治体向けの防犯カメラ、鉄道施設(ホーム上や踏切内など)の異常検知をはじめとした、様々な施設で活用できるAI画像処理の技術開発を進めている。
今回の出資を契機に、アムニモが開発した製品やサービスを活用したアプリケーション開発を進めることで、自治体や鉄道施設の安全・安心をはじめ、幅広い分野に貢献する新たなソリューションを提供していくとしている。