「Secual」は、窓やドアからの侵入を検知し、不在時の警報はもちろん、スマホに即座に通知するサービス。Secualの機器は、配線不要で簡単に設置でき、賃貸暮らしや引越しが多い場合といった、これまでホームセキュリティを利用できなかった場合でも、気軽に導入できるという。
今回は、12月からの通常販売を前に、8月17日からクラウドファンディングのMakuake内、「Secual」特設サイトで特別価格での先行販売を開始したもの。
「Secual」は、センサー、ゲートウェイ、スマホアプリから成り立っている。窓やドアに設置したセンサーが、振動や衝撃、開閉を検知し、ゲートウェイとスマホ上の専用アプリに通知する。
ゲートウェイは、大音量の警戒アラームで、侵入犯を威嚇。また、アプリを使用することで侵入を早期に検知し、事前に登録したグループ(たとえば「家族」や「ご近所」)に簡単に一斉通知でき、警戒の呼びかけや状況確認を依頼することができるという。
センサーとゲートウェイのデザインは、数々の有名プロダクトを手がける、みやけかずしげ氏が担当している。
発表によると、「Secual」の特徴は次のとおり。
- 1人暮らしの女性の防犯:賃貸のワンルームなど、1人暮らしでも利用可能。
- 家庭の防犯:高価なセキュリティサービスの導入に抵抗がある、若い世帯にも向いている。
- 店舗・事業所の入退室管理:セキュリティサービスに未加入の、小規模な店舗や事業所向けにも最適。
- 高齢世帯の見守り:離れて暮らす高齢の両親の見守りにも応用可能。
- 美術館等での盗難防止:美術館等での展示品の盗難防止に応用可能。
- 貴重品保管場所の防犯:貴重品を保管する場所にセンサーをつけてみる、といった応用可能。
なお、「Secual」は、初期費用が1万円台から(センサー、ゲートウェイの台数により)、使用料はゲートウェイ1台あたり、月額980円(税抜)。