伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、「Snowflake」を活用し、デジタル化に向けた潜在的なニーズを掘り起こすサービス「Snowflake Prototyping with D-Native」を、9月4日から提供する。
同サービスでは、Snowflakeのクラウド型データプラットフォームSnowflakeと、CTCが提供するデータ活用のライフサイクル全体を支援する伴走サービス「D-Native」を使用し、顧客のデータ利活用を支援するという。
ビジネス・システムの両面からの課題や取り組みのヒアリングにはじまり、仮説に基づくデータの収集・蓄積を経て、まずは仮説に関わるデータを可視化したダッシュボードを作成。作成したダッシュボードをベースに、グラフや指標の追加・変更を含めて顧客と議論し、効果が見込める状況になるまでブラッシュアップを繰り返す。情報の可視化によって業務状況の理解にもつながり、改善や最適化、新規ビジネスの創出などに取り組むことができるとしている。
CTCは今後も、D-Nativeを中心として、ビジネス課題の解決やデータ活用ツールの定着化などの支援サービスを強化し、顧客のDXに貢献していくという。