東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)とシンガポール国立大学(以下、NUS)は、日本とシンガポールを中心とした東南アジア地域におけるスタートアップエコシステムの構築に向け、スタートアップ企業の海外進出や、国際交流機会の創出を共通の目的として、覚書を締結した。
2024年度末にまちびらきを迎える「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、イノベーションと起業の拠点を整備。シンガポールのインキュベーション施設「BLOCK71」が世界各国に有する拠点と連携することで、JR東日本の実証実験フィールド、NUSのグローバルネットワークといった両者の強みを活かし、相互にスタートアップ企業の海外進出を支援するという。
主な協力分野は以下のとおり。
- スタートアップエコシステムの構築とスタートアップ企業の海外進出支援:日本とシンガポールの両国でスタートアップエコシステムを構築。スタートアップ企業の海外進出を支援
- TAKANAWA GATEWAY CITYにおけるイノベーションと起業の拠点整備:TAKANAWA GATEWAY CITYを拠点として、相互に有益なパートナーシップを築くとともに、新たな国際交流の場を創出
- 実証実験の場の提供:TAKANAWA GATEWAY CITYをはじめとするJR東日本のフィールドを活用。スタートアップ企業の技術や課題解決に向けた実証実験の機会を創出