Mutureは、大企業・ソーシャルセクターを対象とした「AX時代の顧客理解リサーチ研修」の外部提供を開始すると発表した。ユーザーインタビューで一次情報を得て、顧客の本当の課題を見極める力を、座学と実践を通じて身につける研修である。提供先の組織文化や業務の実態、社員の理解度をヒアリングしたうえでプログラムをカスタマイズする。日数や実践期間の長さ、対象人数などの形式も、状況に合わせて調整する。

研修は3つのステップで構成される。STEP1では、リサーチ設計の姿勢と手法を座学とワークで学ぶ。STEP2の実践期間では、受講者自らが顧客・ユーザーへのインタビューを設計・実施する。STEP3では、インタビュー結果を整理・分析し、解くべき課題を言語化する。内容には、問いの立て方や、仮説を肯定する相手だけに聞かず反証を探す姿勢が含まれる。また、顧客に課題があるか(CPF)、自分たちが解決できるか(PSF)、市場に受け入れられるか(PMF)の順で検証する思考も扱う。
同研修は2026年9月、丸井グループ向けに初めて実施された。目的は、グループ内の新規事業・業務改善コンテスト「MARUI DIGI CUP」にエントリーする企画の質を高め、採択後の手戻りをなくすことである。グループ各社の社員を対象に、インタビュー設計から課題定義、アイデア発散までを実践した。受講者の94%が「理解できた〜十分に理解できた」と回答したという。


Mutureは、丸井グループとグッドパッチのジョイントベンチャーとして2022年に設立された。大企業とソーシャルセクターの組織変革・DX推進を手がけている。
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