コクヨとFellowesは、ワークスペース・ウェルビーイング事業におけるビジネス可能性の共同調査・研究に関する基本合意を締結。また、コクヨがFellowes製品の日本における独占販売契約を締結した。
同パートナーシップによりコクヨは、日本のワークスペース環境における生産性、快適性、Well-being向上に関する研究と理解を深めていくとのこと。両社は、市場の専門知識、洞察力、新たなトレンドに対する理解を共有し、ワークスタイルが多様化する中、進化するニーズとソリューションを研究していくとしている。
また、両社が培ったノウハウ・製品を活用し、エルゴノミクスに基づいた共同研究・開発を推進。2024年度中にワーカーの働き方や仕事に適切な姿勢をサポートし、首、肩、腰の負担軽減を実現する製品・サービスの提供開始を予定しているという。
コクヨは今後、日本のワークプレイスに関する動向、働き方の多様化にともなう経営/従業員のニーズ変化など、日本市場で培ってきたノウハウをFellowesと共有し、日本のワークシーンにおけるWell-beingの在り方について研究を深めることを目指す。またFellowesは、日本市場でのシェア拡大を促進するために、欧州と北米で成功しているマーケティング手法や、従業員の健康に関するアセスメント・eラーニングのノウハウをコクヨと共有するとしている。