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投資家の期待を集める「人的資本開示」

人的資本開示における「企業価値向上ストーリー」のつくり方──投資家の「納得・共感」を得られる開示とは

第2回

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非財務を「財務化」する道筋を示す

 ステークホルダーへの価値向上ストーリーを合理的なものにするためには、「いかにして非財務を財務化する道筋を示せるか」が重要になってきます。非財務とは文字どおり「財務に非ず」ということですが、近年は非財務を「プレ財務」や「未財務」、つまり「未来において財務に変わるもの」と捉えるのが一般的になりました。

 だからこそ人的資本経営が注目されているわけですが、開示にあたって人的資本に関する投資内容を示すだけでは不十分です。「人的資本にこれだけ投資することで、このような将来の財務価値にインパクトします」というように、長期的な財務価値との接続まで開示できるとよいでしょう。

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この記事の著者

白藤 大仁(シラフジ ダイジ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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