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アドバンスト・メディア、人工知能技術を活用した次世代型の音声対話システム

バーチャルオペレーターソリューション「AmiAgent」を10月1日から販売

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 アドバンスト・メディア(東京都豊島区)は、人工知能技術活用した次世代型の音声対話システム、バーチャルオペレーターソリューション「AmiAgent」を10月1日から販売すると発表した。

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 「AmiAgent」は、音声認識エンジンAmiVoiceと対話エンジンAOIを軸に、音声合成エンジン、キャラクター、外部システム接続用インターフェイスを兼ね備えた、カスタマイズ型の統合ソリューションだという。

 スマートデバイス向けアプリケーション、自動応答電話(IVR)サービス、パソコン、ロボット、家電製品、カーナビなど、さまざまなデバイスに対応する。

 「AmiAgent」は、従来人が実施していた企業の窓口業務や対応などを、対話技術を用いて「素早く・楽しく・便利」に行う次世代型の音声対話システム。人工知能技術を活用し、自然な対話と高い認識率を実現した。

 人に替わり、顧客からの問合せ対応、雑談対話、プロモーション、セールス支援、ビッグデータ収集、などの幅広い業務を集約し、自動化することで、コスト削減とユーザーの利便性向上の両立を実現するという。

 初期費用(カスタマイズ費含む)は200万円からで、月額利用料は業務用途に応じて異なる。

 バーチャルオペレーターソリューション「AmiAgent」の特徴は次のとおり。

 ・デバイスとサービスに応じたカスタマイズ型の統合ソリューション

 デバイスとサービスに応じたカスタマイズ利用が可能。例えば、スマートフォン向けアプリケーションはキャラクターによる対話システムの利用、電話は音声認識IVRシステムの利用、PCはWEBブラウザでのテキストチャットの利用など、異なるデバイスに対しても、同内容の対話サービスを提供することが可能。

 ・顧客コミュニケーションの活性化と満足度の向上

 FAQを使った問合せ対応や雑談対話はもちろん、キャンペーンやPRメッセージの配信、アンケート、意見や要望の収集など、相互でやりとりを行うことが可能。自動化による対応コストの削減を行いながら、企業とユーザーとの距離を縮める。

 また、対話のログを蓄積し、分析することで、企業ごとの業務知識やユーザーごとの好みの学習を行い、個々に合わせた対応を行う。キャラクターの見た目は、ユーザー側で自分好みにカスタマイズすることもできる。訪日観光客の利用を見込み、外国語にも順次対応予定。

 事業の展開については、まずはコンタクトセンター業務での活用を中心に、ソリューション提供を行う予定で、既に大手銀行と共同で「AmiAgnet」の実証実験を行っており、来年の本稼働を予定しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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