VNPT-VinaPhoneは、1996年に設立されて以来、モバイルネットワーク、インターネットサービスを中心に、ベトナムで約3,600万人の携帯電話加入(2014年ベース)を保有するベトナム最大級の通信キャリアとして、幅広く事業を展開いる。
ベトナムでは、急速な経済成長に伴い、インターネット・モバイルネットワークのインフラ等の整備が整えられつつあるが、道路や水路、河川などの整備が不十分であり、これらを定期的に遠隔から保守・管理するニーズがあるという。
同様に、農業、運輸、製造、小売業界の現場や、日系工業団地造成に伴う製造メーカの進出などで、遠隔からの管理、メンテナンスのニーズが日本国内同様に高まりつつあるという。
今回、このような市場ニーズにいち早く対応すべきと判断したVNPT-VinaPhoneは、インヴェンティットのIoT/M2Mプラットフォーム「ServiceSync」を活用したVNPT-VinaPhone独自のソリューション開発に着手した。開発プロジェクトの第1弾として、実証実験(POC)を共同で開始する。
このソリューションは、VNPT-VinaPhoneのデータセンター上に、「ServiceSync」をベースとしたIoT/M2Mのプラットフォームを構築し、そのプラットフォーム上で、アプリケーション開発し顧客へ提供するという。