Snowflakeは、primeNumberおよびクリーク・アンド・リバー(以下、C&R)と3社共同で、防衛省のデータ活用を支援すると発表した。データクラウド「Snowflake」と、primeNumberが提供する「trocco」を用いたデータ基盤を、C&Rが設計・構築・運用を行い、防衛省の採用におけるデータ活用環境を実現しているという。
防衛省デジタル・ガバメント中長期計画によると、防衛省はデジタル社会への対応の課題として「昨今のデジタル・ガバメント推進の変容の速さ、拡がりの状況を踏まえると、前述のような防衛省の特殊性には十分に留意しつつ、各自衛隊及び機関等がそれぞれに整備・ 運用している各種の政府情報システムを一元的に監理し、デジタル社会の実現に関し 不断の見直しを行っていく必要がある」としている。
その中でデータ活用を推進するため、今回は、採用における各施策の結果をBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで可視化・把握し、その効果を高めることを狙いとして、データ基盤を構築。troccoを用いて各種データの転送・加工を行い、Snowflakeでデータの蓄積を行っているという。