ソニーグループ(以下、ソニー)は、米国Ethisphere Instituteより、6年連続で「World's Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」の1社に選定されたことを発表した。
World's Most Ethical Companiesは、最高水準の倫理、コンプライアンス、ガバナンスの実践を通じて、事業における誠実さに関してリーダーシップと貢献を行った企業を表彰する賞。1. 倫理・コンプライアンスに関する取り組み、2. コーポレートガバナンス、3. 倫理的企業文化、4. 環境・社会への影響、5. 第三者管理の5つの項目において評価され、今年度は世界20ヵ国・44の業種から、136社が選定されたという。
今回の選定は、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」というソニーのPurpose(存在意義)を実現するために、ソニーのValues(価値観)の一つである「高潔さと誠実さ」を踏まえ、社員一人ひとりが倫理的で責任ある行動を積み重ねてきたことが評価された結果であると考えているとのこと。今後も、「ソニーグループ行動規範」を核とするソニーの倫理・コンプライアンスプログラムを進化させ、倫理的な企業文化を土台として、持続的な価値創造に向けた取り組みを強化するとしている。