富士ソフトは、AI開発効率化ソリューション「自動アノテーションサービス」を3月12日より提供開始した。
同サービスは、同社のAIを活用し、アノテーションを自動で行う。学習効果に応じてデータをレベル分けする「学習寄与度」をアノテーションデータに付与し、学習データを構築。アノテーションの自動化、学習データによってAIモデル開発を効率化し、時間とコストを削減するという。
サービスの特徴は以下のとおり。
- AIモデル学習の効率化：学習寄与度の低い学習データを排除することで、推論精度の向上が期待できる。学習効率の向上によって、学習時間とメモリ使用量を削減
- アノテーション時間の削減：学習データのアノテーションを自動化することで作業時間を削減
- アノテーションの均一化：AIモデルの学習に悪影響を及ぼすアノテーションのバラつきを削減
