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博報堂DYホールディングス、AI活用した名刺生成サービスのプロトタイプ開発 自己紹介ラップを披露

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 博報堂DYホールディングスのグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat」(以下、beat)は、生成AI技術を活用し、ユーザーが写真のアップロードとプロフィールを入力することで、自己紹介をラップで披露する動画を生成できる「AIラップ名刺 MY PUNCHLINE」(以下、AIラップ名刺)のプロトタイプを開発した。

 AIラップ名刺は、AI時代の生活者の新しい交流の創造を目的に、beatの一翼を担う博報堂DYメディアパートナーズが中心となり企画・開発された。beatがイスラエルのD-IDと共同開発し、2023年5月に提供開始した生成AI技術による映像自動生成システム「H-AI NARRATIVE」の技術と、博報堂の研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY」が保有するラップらしい音声合成や韻を踏んだ歌詞生成を可能にする「AIラッパー」を統合することで実現したという。プロトタイプの概要は以下のとおり。

  • 自分のプロフィールを入力し、写真をアップロードすることで、自己紹介が歌詞になったラップを自分が披露するデジタル名刺を生成
  • 歌詞はプロフィールをもとにAIが考案し、「パンチライン(印象的なフレーズ)」を繰り出す
  • 歌詞は音声だけでなく、モーションリリックとして動画に合成される
  • 生成されたデジタル名刺はスマートフォンのQRコード読み取りでユーザー同士の交換・アーカイブができる
  • ラップのBGM、男性・女性ボイスの選択など複数のパターンで生成が可能

 beatでは今後、プロトタイプの活用から得られるフィードバックをもとに、AIラップ名刺の機能開発やサービス性の向上を目指して改良を進めるとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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