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ソフトバンクグループ、Tempusとジョイントベンチャー設立 医療データとAI活用で個別化医療を支援

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 ソフトバンクグループ(以下、SBG)は、AIと精密医療のリーディングカンパニーであるTempus AI(以下、Tempus)とのジョイントベンチャー「SB TEMPUS(エスビーテンパス)」を設立した。

 SB TEMPUSは、Tempusが米国での事業を通じて蓄積した知見や技術を、患者識別データにはアクセスせずに応用し、遺伝子検査、医療データの収集・解析、AIによる治療提案といった個別化医療を支援するサービスを、日本国内で順次提供していく予定だ。

 がんゲノム医療の中核を担う拠点病院をはじめ、国内の病院や医療施設、製薬会社、バイオベンチャー、医療機器会社、がん保険会社、検査会社などと協力関係を構築することで、より良い診断と治療の提供を支援していくという。

 SBGとTempusは、2024年7月にクロージングの完了をもって、それぞれ150億円を出資するとしている。

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