琉球大学、日産自動車、琉球日産自動車の3者は、「電気自動車を活用したSDGsの取り組みに関する産学連携協定」を締結した。
同協定は、電気自動車(EV)の活用を通じ、持続可能な社会の実現に向けて再生可能エネルギーの利活用に関する共同研究や、教育での相互支援、EVの普及促進や地域振興などで連携するもの。また、協定のもとEVの充放電システム(V2H)を使用し、持続可能な陸上養殖の実用化に向けた検証を開始する。
日産自動車が推進する「ブルー・スイッチ」の枠組みの活用により、琉球大学が目指す脱炭素社会の実現とそれに資する技術研究が期待されることに各者が賛同し、同協定を締結した。
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