SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

ビービット、ユーザー行動の定性分析をAIがサポート 「USERGRAM」の新機能を25年1月提供予定

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 ビービットは、ユーザー行動分析・UX改善SaaS「USERGRAM(ユーザグラム)」にて、生成AIがユーザーの行動データを基にした定性分析をサポートする新機能「ユーザ分析AI GRAM君」のクローズドベータ版を、2025年1月を目途にリリースすると発表した。

ユーザ分析AI GRAM君(β版)

 同機能は、USERGRAMで計測を行っている個別ユーザーの、行動データの解釈やインサイト抽出を生成AIがサポートするもの。

 USERGRAMでは、オンライン・オフラインを横断したサービス上で一人ひとりのユーザー行動を時系列で可視化できる。それらの行動データを生成AIが分析し、当該ユーザーの行動の特徴・関心・課題などを提示するという。

 既存機能によってコンバージョンに手間取ったユーザーなど分析対象を絞り込んだうえで活用することで、より効率的なインサイトを得ることが可能になるとしている。

 同機能を活用することで、企業は一定レベル以上のUXスキル・経験が必要な効果的なUX改善立案を、最低限の負荷で実施できるという。

分析結果イメージ[画像クリックで拡大]
分析結果イメージ
[画像クリックで拡大]

 今後、まずは限定的に複数の既存顧客に同機能のβ版を導入し、価値検証・改善を実施したうえで、2025年上期中の正式リリースを目指す。また、今回リリースしたβ版では「個々のユーザー行動の分析」に機能を絞っているが、さらに「セグメントごとのユーザー行動の分析」などができるよう機能アップデートを続けていく予定だとしている。

同取り組みによって中長期的に解決したい課題[画像クリックで拡大]
同取り組みによって中長期的に解決したい課題
[画像クリックで拡大]

【関連記事】
ジール、エンドユーザー企業との直接取引で求められる業務理解に、データ総研のデータモデリング研修を採用
日本IBMとマネーフォワードエックスが協業、金融機関向けの個客マーケティング支援サービスを提供
SkyDrive、JTBと「空飛ぶクルマ」を活用した観光価値の創出に向け、連携協定を締結

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング