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東急不動産HDとSBIインベストメント、総額50億円の「CVC2号」を組成 社会課題の解決を目指す

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 東急不動産ホールディングスは、パートナー共創によるバリューチェーン強化・社会課題の解決を目的とする総額50億円のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「TSVF2」(以下、CVC2号)を、SBIインベストメントと共同で組成した。

 CVC2号では、東急不動産グループの将来像を戦略的に実現し、ひいては社会全体の発展を目的に、長期ビジョン「GROUP VISION 2030」の全社方針に掲げる環境経営・DXに資する技術・サービスの共創に加えて、広域渋谷圏の国際的な都市間競争力強化や地域資源を活用した付加価値創出を見据え、中長期目線でのシナジー・新規事業の開発を通じた企業価値向上を目指していくとしている。

ファンド概要

  • ファンド名:TSVF2投資事業有限責任組合
  • 無限責任組合員:SBIインベストメント
  • 有限責任組合員:東急不動産ホールディングス
  • ファンド規模:50億円
  • 運用期間:10年
  • 対象ステージ:アーリー~レイタ―ステージに幅広く投資
  • 投資スコープ:
    1. ビジョン投資(環境経営、DX)
    2. 国際的な都市間競争力の強化(広域渋谷圏の価値向上)
    3. 地域資源を基にした付加価値創出
    4. 事業領域拡大と競争力強化+生産性向上と業務効率化
    5. 非連続・イノベーション領域への投資
    6. フォローオン投資

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