デロイトトーマツベンチャーサポートは、UPDATE EARTHらと「UPDATE EARTH 2025実行委員会」を組成し、イノベーションを体感するイベント「UPDATE EARTH 2025」を3月15日(土)に開催すると発表した。
同イベントは、日本のイノベーションプラットフォームの発展や拡大を目的とするUPDATE EARTHプロジェクトの一環として、2024年3月に初めて開催されたイベントの2回目となる。
幅広い人々に、起業やイノベーションについて知る機会の提供や、起業を志す人を増やすことを目指している。そのために、「破天荒解」なビジネスアイデアや事業計画を表彰するビジネスコンテストをはじめ、スタートアップを含めた企業のさまざまな製品や最新技術の展示、体験の場などを設けるという。
特に今回は、「保育・教育のアップデート」をテーマに掲げ、幼児から学生まで幅広い年齢層の子どもたちを対象に、起業家による授業や講演、プログラミングなど起業家教育コンテンツの他、テーマに関連した製品やサービスの体験会などの催しを多数実施。また、教育関係者や自治体、行政機関に対しても、革新的な技術やアイデアで社会課題の解決を考える場を提供するという。
UPDATE EARTH 2025概要
- 日時:2025年3月15日(土)10:00~18:00
- 会場:Deloitte Tohmatsu Innovation Park(東京都千代田区)他を予定
- 主催:UPDATE EARTH 2025実行委員会
- 運営実施団体:UPDATE EARTH、デロイトトーマツベンチャーサポート
- 参加方法:事前登録制
主なプログラム
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NIPPON INNOVATION AWARD表彰式
- 創造的なアイデアやビジネスプランを評価し、優れたアイデアを持つ個人やグループを表彰
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NIPPON INNOVATION TRYOUTピッチと採択者発表
- 地球規模で社会に大きな影響を与える課題に対する解決手段とその事業計画や、破壊的イノベーションをもたらす挑戦的なアイデアを形にする事業計画などを持つスタートアップがピッチを実施、支援対象となる採択者を発表
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起業家や有識者によるセッション
- 「子ども・子育てDXの未来」や「日本と海外における起業ハードルの相違点」「大学発スタートアップの創出」など多彩なテーマでセッションを実施
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ブース出展や製品展示
- スタートアップや大企業、大学やスタートアップ育成に関わる機関など約200社・団体が保育・教育をはじめとしたさまざまな製品や最先端技術の展示、ブース出展
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自治体の取り組み紹介とディスカッション
- スタートアップ支援やイノベーション推進に取り組む自治体が、それぞれの施策・取り組み内容についてプレゼンやディスカッションを実施。首都圏や大都市圏とは違う、それぞれの地域課題解決や経済活性化に向けて地域発のイノベーション推進方法を検討
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子どものための起業の学校、ワークショップ
- 起業家による授業や金融教育、AIプログラミング教室などを通じて、最新の技術や情報に触れる機会を提供
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