ChillStack(チルスタック)は、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の経費分析機能をリニューアルし、新たに「Stena Analysis(ステナ アナリシス)」として提供を開始した。

Stena Expenseは、企業の個人立替経費の申請・承認データを基に、不正検知AIで不正や異常(不適切)な利用を自動的に検知する。
今回提供を開始したStena Analysisは、Stena Expenseに蓄積された経費データを基に、企業が日々利用する経費の迅速な分析を実現。特定費目(例:交際費、旅費など)の増減傾向分析を可能にするため、財務・経理担当者は月次/四半期報告資料への反映を即座に行える。
今秋には、各社独自の分析AIモデルを実装するための機能をリリース予定。手作業では困難な解析を可能にすることで、新たなインサイトの取得や経営陣・各部門などへの提言をサポートする。
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