インパクトサークルと、JR東日本スタートアップおよびその出資先であるドッツアンドラインズは連携し、地域共創事業における社会的価値創出の実態を記録・可視化した「インパクトブック」を制作した。

インパクトサークルは、インパクトの可視化を支援する企業。インパクトの設計から指標の策定、定量・定性調査、クリエイティブ制作まで一気通貫で手掛ける。ドッツアンドラインズは、燕三条エリアの地域課題の解決や、地方創生の取り組みを推進する企業。JR東日本スタートアップは、JR東日本グループとスタートアップ企業の共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルだ。
JR東日本グループでは、地域スタートアップへの戦略的投資を通じて、地域経済・社会の活性化に取り組んでいる。インパクトブックではロジックモデルや定量・定性のデータに基づいて、燕三条地域におけるプロジェクトがもたらした影響を可視化。制作の目的は社内外の説明力強化、投資先の営業支援、地域との共創深化にある。
【関連記事】
・eiicon、兵庫県の社会課題・地域課題を解決するプロジェクト始動 事業者などから共創アイデアを募集
・JR東海グループ・中津川市・KESIKI、街の未来を“共創”する地域デザインプログラムを開始
・地域新聞社、新ビジネスモデル「地域共創プラットフォーム」始動 株式交換による経済循環モデルを構築