物流システム総合メーカーのオカムラは、倉庫管理システム(WMS)にBI機能を一体化した倉庫最適化システム「Optify(オプティファイ)」を2025年5月に発売する。

同社はこれまでも、自動倉庫や搬送・仕分け機器などのマテハン機器/WCSを開発・製造し、導入・運用支援・アフターサービスなど、物流システムにおける一貫したソリューションを提供してきた。
Optifyは、新たに物流倉庫を設置する際に必要な倉庫管理システムやマテハン機器とのスムーズな連携を実現。マテハン機器導入時の複雑な調整作業や、連携にかかる開発期間・コストの削減を可能にする。
また、BI機能「Opt BI」のデータに基づく庫内作業の可視化・予測により、オペレーション最適化のための意思決定や現場改善をサポートする。

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