インキュデータは「顧客データ活用診断サービス」の提供を開始した。

　同サービスは、企業が保有するデータ資産の価値を最大化するために、インキュデータがCDP（Customer Data Platform）構築や活用における豊富な知見を活かして提供する診断サービスだ。「基礎診断サービス」「戦略活用診断サービス」「情報リスク診断サービス」の三つの観点から、顧客データ活用の現状を第三者視点で診断。データ活用における課題の抽出から、最適な活用戦略の策定まで支援する。

顧客データ活用診断サービスの概要

基礎診断サービス
データ管理や基盤の現状を評価し、課題や改善点を明確化する
提供サービス例：ヒアリング、業務内容調査、データの棚卸しなど

戦略活用診断サービス
データを活用したビジネス戦略や施策の現状を診断し、さらなる価値創出の可能性を探る
提供サービス例：施策評価、ビジネス課題の抽出、代替製品の比較など

情報リスク診断サービス
データのプライバシー、コンプライアンス面のリスクを評価し、リスク低減策を提案する
提供サービス例：アクセス制御診断、プライバシー評価、データリスク点検など

【関連記事】
・イトーキと松尾研究所「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始
・博報堂、生成AI時代のデータ活用実現に向け企業を伴走支援するコンサルティングサービスを提供開始
・ソフトバンク、データブリックスのAIデータ基盤を活用した「データアドバイザリーサービス」の提供へ