大和総研は、従業員の健康づくりを支援する新サービス「ハービット」の提供を2025年10月より開始。さらに、企業および健康保険組合向けのAI分析支援サービス「ハービットビュー」の提供を2026年1月より開始する予定だ。

ハービットは、一つのIDで複数の健康アプリ・サービスを利用可能にするウェルビーイングプラットフォームだ。アプリ・サービスの利用データに加え、健康診断などの個人データを連携することで、利用者個人の健康状態や生活習慣の改善状況を可視化し、従業員の主体的な健康管理を実現する。

ハービットビューは、健康アプリの活用度や健康経営の実践度をAIで分析し、企業の健康施策の効果検証やKPI管理を支援するウェルビーイングダッシュボードだ。現在同社は産業医科大学と連携し、健康状態と生産性の関係を定量的に示す指標の開発を進めている。
同社はハービットとハービットビューの提供を通じて、クライアントの健康経営優良法人の認定取得や、人的資本経営におけるPDCAサイクルの実現を支援する。
【関連記事】
・第一生命ホールディングスが「第一生命グループ 人的資本レポート2025」を発行
・BeatrustとPwCコンサルティング、人的資本経営支援で業務提携
・NECソリューションイノベータ、3回目となる「人的資本レポート2025」を発行