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KPMGジャパン、2025年Q4世界ベンチャー投資動向レポートを発表

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 2026年2月27日、KPMGジャパンは、世界のベンチャーキャピタル投資動向をまとめた「Venture Pulse(ベンチャー・パルス)2025年第4四半期 日本語抄訳版」を発表した。本レポートは、2025年10月から12月にかけての四半期および同年のベンチャーキャピタル市場における主要動向や統計に焦点をあてている。

 世界全体のベンチャーキャピタルによる投資額は、2025年第3四半期の1,256億ドル(9,434件)から第4四半期には1,381億ドル(7,981件)へ増加。過去14四半期で最高水準となった。取引件数自体は減少した一方で、取引額が増加しており、市場が大型取引に牽引されている点が顕著となっている。2025年年間の世界のベンチャーキャピタル投資額は5,000億ドルにのぼり、前年の3,919億ドル(42,666件)から大幅な増加となった。

 地域別では、南北アメリカの同四半期投資額が825億ドルから951億ドルへ拡大。欧州は211億ドルと前四半期から減少したが、アジア太平洋地域は214億ドルと横ばいに推移した。

 日本における2025年第4四半期のベンチャーキャピタル投資額は18億8,000万ドル(320件)に達し、四半期として過去最高を記録した。これにより、2025年通年でも過去最高の58億ドル超となり、2021年のこれまでの記録を更新した。レポートでは、日本市場で大手企業が自社課題の解決を見据えスタートアップとの連携を重視し、ベンチャーキャピタルへの出資やパートナーシップ強化の傾向がみられるとされている。今後数四半期においても、さらなる大企業のベンチャーキャピタル市場参画が期待されている。

 また、世界各国におけるコーポレートベンチャーキャピタル投資額も拡大し、2024年の2,027億ドルから2025年には2,869億ドルに上昇。イグジット金額も同期間に3,370億ドルから5,492億ドルに増加した。

 2026年の第1四半期以降に注目すべきトレンドとして、AI分野への投資が引き続き最重要テーマになると指摘されている。AIは単純作業の自動化に留まらず、企業の生産性向上や事業変革を支える要素としてベンチャーキャピタルからの高い関心を集めている。特に、企業のAI導入・活用を背景に、教育分野(EdTech)への投資や従業員向けAIスキル向上支援への関心が高まる可能性にも言及している。

 本レポートの詳細内容は、KPMGジャパンの公式サイトにて確認できる。

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